クロノタイプ

最近知りました。
いわゆる「朝方・夜型」を細分化したようなものだと思っています。
1日の行動サイクルの違いを4つに分類しています。


■分類
クマ型
・一般型(一般型ってなんやねんと。一番割合が多いタイプらしいのでおそらくそこからかと。昼型って言い方でもいいのかな)
・活動のピークはお昼頃

ライオン型
・朝型
・活動のピークは朝から昼前くらいまで

オオカミ型
・夜型
・活動のピークは夕方から深夜

イルカ型
・特殊型(ショートスリーパーらしい)
・活動のピークは昼過ぎから夜

性格や特徴はいろんな方が書いているのでここでは割愛。
ちなみに、私はオオカミ型でした。


■気になること
そのいち:起床時間と活動ピーク時間の関連
クロノタイプを調べてみると活動時間のピークが半日近くズレているライオン型とオオカミ型の理想起床時間は1~2時間しかズレていません。
なんでかなと思ったのですが、このふたつの時間は直接関係しているわけではないようです。
おそらく昼過ぎに起きてもオオカミ型のピークは夕方にくるように思います。
(仕事の都合で昼夜逆転してる人はどうなるのだろう。ちょっと調べてみたけどそれについて書いてある資料を見つけられなかったです)

そのに:夜型(オオカミ型)の受難
ここ(http://chronobiology.jp/journal/JSC2012-2-068.pdf)の「クロノタイプと睡眠」に書かれてます。
社会一般の生活リズムがある以上、どうしても夜型(オオカミ型)が影響を受けやすいようです。
オオカミ型は精神面で影響を受けやすいという情報をまとめると次のようになります。

夜型の人が無理やり朝型の生活を送る

合わない生活リズムによって本来の生体リズムが崩れる

心身に影響が出る

登校・出勤といった日常生活が困難になる

で、このあたりから「夜型はよくない」という一般論が出てきたのかなと。
うーん、つらい。


■とは言え……
社会全体をクロノタイプに合わせて切り替えることは現実的ではないので個人レベルでできる限りということになるでしょう。
ネットで検索していたら「クロノタイプによる個人差があるのだから学校に行く必要はない。むしろ不要なストレスが増えてしまう。」という記事も見つけました。
勉強するだけが学校なのだとしたらそうかもしれないですが、それだけではないはずです。前述の意見が大半を占めることになったら怖いなと思いました。

今のところは「こういう研究結果が出ている」という認識だけでよいと思います。
認知が広がってきた時に、「それを踏まえたうえでどうするか」という議論に発展することを期待しています。
間違っても「夜型だから昼間は集中できなくても仕方ない。成果があがらないのは昼間に勉強を強制する学校のせいだ」などということにならなければよいのですが。。。


■オマケ
遺伝子レベルで最高効率が出る時間がわかって、それに合わせた学習と就職ができるようになったら。
それってつまり「デスティニープラン」の始まりじゃないですかやだー。
(わからない方はスルー。もしくは「ガンダム デスティニープラン」で検索。)

Windows Form をいじっていた時の話

Visual Studio 2017 でフォーム画面をいじっていました。
コードをごちゃごちゃ変更してデバッグ開始。うむ、フォームが表示されない。
あれー?と思いながらコード見直し。でも出ない。
デザイン画面を見ても表示されていない。

 

デザイン画面のプロパティを開いてみるとどうやらフォームはそこにいるらしい。
しばらく考えてふと思いついたことを試してみる。

 

フォーム発見!!!

 

なんということでしょう。ベースとして配置していたパネルが最前面にいたのです。
いじっていたフォームさん達はその後ろに隠れていました。

 

毎度思うんだけど、こういう時って「なにしてたのよ自分……」てなる。
まいっちゃうね。

【水族館巡り】東海大学海洋科学博物館

これも少し前に遊びに行ってきました。


名前からもわかる通り、ここは水族館というより博物館です。
もちろん生物の展示はされており、大きな水槽で泳ぐ姿を見ることもできます。
ですがそれ以上に観察・研究の結果が多数展示されています。
ボリュームがあるので時間に余裕を持っておくと良いかもしれません。


水族館部門
建物の1階です。ここに生き物がいます。
駿河湾が近いのでもちろん深海魚コーナーもありました。
深海魚は標本が多数展示されています。水槽の中にいるとよく見えない細かい部分が見えるのは標本の良いところですね。
博物館らしく解説や展示物が多く、個人的には非常に楽しく感じました。


博物館部門
建物の2階です。水族館を抜けた先にあります。
他の水族館にも展示されていることがあるクジラの骨格標本や解剖中の映像や解剖した時に採取したものはもちろん。
深海探査に使用する道具や波の仕組み、波を利用して進む船の模型などが展示されていました。
その中で私が一番興味を持ったのは縄の結び方です。
有名どころである本結びや錨結びはもちろん、数多くの結び方が紹介されていました。
こんなに種類があるのかと驚き、実際に結んでみてその強度にもう一度驚きました。
ほんとに全然ほどけないのねあれ。いやほんと、ネットで調べるとすぐに出てくるので試してみるとおもしろいかもしれません。

博物館部門にはメカニマル(メカ+アニマル)コーナーがあります。
生き物が移動する時の動き方を再現してます。
魚の泳ぎ方やカニの鋏の動き方がわかりやすく説明されています。
担当している方の解説は大人より子どもたちが興味を持っているようでした。
魚のヒレがそれぞれどう動いているかなんて教科書には載ってないものね。これはおもしろいよね。


入場料も高くないですし、駐車場は少し狭いですが係の人がきちんと誘導してくれました。
隣に恐竜博物館もあるのでそちらも一緒に遊びに行ってみるともっとおもしろいかもしれません。
(私は時間の都合で行けませんでした…。)

個人的にここは満足度が非常に高いです。
時間がある方はぜひ足を運んでみてください。

【水族館巡り】鳥羽水族館

ジュゴン。スナメリ。

 

ここも少し前に行ってきた水族館です。

水族館までの道がわからず、近くを10分くらいぐるぐるしてました。
分かれば「あー」となったのですが、少しわかりにくかったです。

で、館内なのですが。
他の水族館と違って順路がないんですね。
小学校とか中学校の校舎みたいなイメージで、長い通路に部屋が並んでいて好きなところから見て回れるという。
通路にも展示があって、見るところ多いので建物の大きさ以上にがっつり楽しめます。

ちなみに私はへんな生きもの研究所に長時間張り付いてました。
見たことがない生き物とか、有名なダイオウグソクムシとか。
あと、古代の海エリアも好きでした。カブトガニとかそういうのもいますが、あまり見ないハイギョがいたので。

 

で、ジュゴン。実は、よく見ると、全然人魚ぽくないです。
ちなみに、よく見なくても、人魚ぽくないです。
なんでこの子たちが人魚と間違われていたのか。不思議に思いました。
エサを食べているところはめっちゃかわいい。

スナメリ。かわいい。あと、かわいい。
何あのちっこいやつ。かわいい。
クジラの仲間ってだけあって、魚らしさは全くないです。
クジラの赤ちゃんみたいな見た目してました。
目がかわいい。

 

ショップでスナメリのぬいぐるみ買って帰りました。
車のダッシュボードに並べて一緒に旅してます。

【水族館巡り】鴨川シーワールド

シャチ。ベルーガ
珍しい子たちに会えました。


ホテルと直結しており、入り口が2つ(ホテル側と駐車場側)あります。
私は駐車場側から入りました。

園は海沿いの細長い敷地です。その大体真ん中が通路で両脇にショープールなどの建物が並んでます。
それらを順番に見て回りながら奥へ向かう感じです。
建物が向かい合っているため、地図を見ながら歩かないと通り過ぎてしまうかもです。
水槽は少なめで、半分近い敷地がシャチやアシカなどのプールになっています。


以下、珍しい子たち

ベルーガ
シロイルカ。大きい。入ってすぐの建物にいます。
ベルーガの研究内容を飼育員さんが解説してくれます。
水の中で聞こえる声を波長にして見えるようにしたり、水の中で聞こえる音(声?)を聞いたりできます。
ベルーガを見て初めに思ったのは「頭大きい…」でした。バンドウイルカとかカマイルカと比べると、頭というか、おでこ?が大きいんですよね。ちょっと不思議。

シャチ
イケメン。でも可愛い。全体の真ん中あたりのプールです。
ジャンプする姿を見るとわかるのですが、小さいクジラです。
イルカのように水から飛び出して頭から飛び込むわけではないので、ジャンプした後は盛大に水しぶきがあがります。
ショーの注意に「水がかかることがあります」となっていますが、正しくは「シャチが水をかけます」です。
座席の前半分あたりまでは100%水をかぶるのでレインコート必須です。
で、私はショーは途中から見て、終わったあとにのんびり泳いでいるシャチをずっと見てました。
並んで泳いでみたり、数匹が水から顔を出してみたり。
ここのシャチに限らず、ショーをしてる子たちのショー以外の姿が大好きです。めっちゃなごむ。


入場料と駐車場代が高いのよ。まぁシャチいるし、内装を考えると。うん。