【水族館巡り】東海大学海洋科学博物館

これも少し前に遊びに行ってきました。


名前からもわかる通り、ここは水族館というより博物館です。
もちろん生物の展示はされており、大きな水槽で泳ぐ姿を見ることもできます。
ですがそれ以上に観察・研究の結果が多数展示されています。
ボリュームがあるので時間に余裕を持っておくと良いかもしれません。


水族館部門
建物の1階です。ここに生き物がいます。
駿河湾が近いのでもちろん深海魚コーナーもありました。
深海魚は標本が多数展示されています。水槽の中にいるとよく見えない細かい部分が見えるのは標本の良いところですね。
博物館らしく解説や展示物が多く、個人的には非常に楽しく感じました。


博物館部門
建物の2階です。水族館を抜けた先にあります。
他の水族館にも展示されていることがあるクジラの骨格標本や解剖中の映像や解剖した時に採取したものはもちろん。
深海探査に使用する道具や波の仕組み、波を利用して進む船の模型などが展示されていました。
その中で私が一番興味を持ったのは縄の結び方です。
有名どころである本結びや錨結びはもちろん、数多くの結び方が紹介されていました。
こんなに種類があるのかと驚き、実際に結んでみてその強度にもう一度驚きました。
ほんとに全然ほどけないのねあれ。いやほんと、ネットで調べるとすぐに出てくるので試してみるとおもしろいかもしれません。

博物館部門にはメカニマル(メカ+アニマル)コーナーがあります。
生き物が移動する時の動き方を再現してます。
魚の泳ぎ方やカニの鋏の動き方がわかりやすく説明されています。
担当している方の解説は大人より子どもたちが興味を持っているようでした。
魚のヒレがそれぞれどう動いているかなんて教科書には載ってないものね。これはおもしろいよね。


入場料も高くないですし、駐車場は少し狭いですが係の人がきちんと誘導してくれました。
隣に恐竜博物館もあるのでそちらも一緒に遊びに行ってみるともっとおもしろいかもしれません。
(私は時間の都合で行けませんでした…。)

個人的にここは満足度が非常に高いです。
時間がある方はぜひ足を運んでみてください。